アクスタ撮影が盛れる!斜め固定スタンドを自作してみた【3Dプリンタ】

3Dプリンタ
3Dpurinta-akusutajackson1
斜めだと映えない・・・
げん子
げん子

アクスタの写真を撮る時、斜めから撮るときれいに撮れないんだよな〜

真正面から撮ればきれいに見えるのですが、
机の上に置いたアクスタを普通にスマホで撮影すると、
どうしても少し上から撮ることになります

するとアクスタを斜め上から見ることになるので、
「なんか実物より微妙だな……」
となることがあります。

料理と一緒に撮ったり
出先で背景と一緒に撮ったりするときは、
アクスタを真正面から撮るのは難しいです。

そこである日、
「スマホをアクスタに合わせるんじゃなくて、アクスタをスマホに向ければいいのでは?」
と気づきました!

手で少し傾けてみると……

3Dpurinta-akusutajackson2
正面から撮りたい!

普通に置いたときより、明らかに撮りやすい!

ということでアクスタを傾けた状態で固定できる台
があれば、アクスタの撮影が楽になるはずです!

3Dプリンタで作成してみます!

現場げん子
現場げん子

こんにちは!現場げん子です!
ブログ、ば美肉Vtuber、Vroidモデリング、ゲームなど好きなことをやりつつ、
役に立ちそうな情報を見つけたらTwitter・ブログ・Youtubeで情報発信してたりします。
自分の好きなものを広められるVtuber」になりたい!と思ってます!
コーラこぼして20万のパソコン壊したり水道止められたりと基本的にぽんこつ。

どうやって傾ける?

最初に考えたのは、アクスタを載せる板自体を傾けられる構造です。
板と土台をつないで、ヒンジのように角度を変えられるようにすれば、
好きな角度で固定できます。

メモ帳産

ただし、これには問題があります。

構造が面倒くさい。
可動部分を作る必要がありますし、角度を固定するための機構も必要です。

ネジを使うのか。
ギザギザを付けて段階的に固定するのか。
摩擦だけで保持するのか。

今回欲しいのはもっとシンプルなものです。

条件としては、

  • アクスタを斜めに固定できる
  • 何段階か角度を選べる
  • できるだけ小さくシンプルでアクスタを邪魔しない
  • ネジなどを使わず簡単に使える
  • 3Dプリンタで簡単に作れる

そこで、もっと単純な方法を考えました。

最初から斜めの穴を開けておけばいい!

アクスタには、透明な土台部分があります。
だったら、その土台が入るくらいの細い溝を作って、
その溝自体を斜めにしてしまえばいいですよね。

丸いやつがアクスタの土台のイメージ。土台からくりぬきます。

これなら可動部分は必要ありません。
ただ穴に差し込むだけ。
構造としてもかなり単純です!

ということで、Blenderでモデルを作ってみました。

Blenderでモデルを作成

「少しだけ傾けたい」「かなり傾けたい」
といった使い分けができるようにしたいです。

そこで、角度の違う溝を何本か作って横に並べることにしました。
10度。
20度。
30度。・・・
というかんじです。

これなら、使いたい角度の穴にアクスタを差し込むだけで角度を変えられます。
仕組みとしてはかなり良さそうです。

賽銭箱みたい

モデルを眺めていて気付きました。
デカい。

溝を横一列に並べているので、角度を増やすほど台座が横に広がってしまいます。
しかも、例えば一番左の穴を使った場合でも、使っていない穴が横にずらっと見えます。

これはちょっと……
撮影用の道具としてはちょっとださい。

アクスタを綺麗に撮るために作っているのに、台座の方が目立ってしまっては本末転倒。
どうにかもっと小さくできないか。

モデルを眺めながらしばらく考えていました。

そして、
気付きました。

横に並べなくても、回転させればいいのでは?

これまで角度の違う溝は横に並べてわかりやすく配置していました。
でも、よく考えればそんな必要はありません。

それぞれの溝を別方向に向けて、
中央を囲むように配置すればいい。
溝が綺麗に形成されてる必要は無い!

使いたい角度に応じて、台座そのものをクルッと回せばいいだけです。
これなら、同じくらいの面積の中に複数の溝をまとめられます。

見た目キモいけどコンパクト!

小さくなりました!

最初に作った横長のモデルと比べると、だいぶコンパクトです。
見た目は若干、謎の花みたいになりました。

これはこれで謎構造で良いですよね!
いかにも3Dプリンタ産って感じ。

これならかなり良さそう!

ということで、実際に3Dプリンタで出力してみます。

試作品をテスト

今回使うのは、いつものEnder3 (3Dプリンタ)です。

モデルとしてはそこまで大きくありません。
ただし、斜めの溝を作っている関係で、
「これちゃんと出力できるのか?」
という若干怪しい部分があります。

無理そうなら形状を変更しようと思いつつ、とりあえず印刷開始。

しばらく待って……

NowPrinting…

完成。
確認してみると、
普通にできてる!!!

珍しく一発でいい感じのものが出てきました。

まずは浅い角度。
問題なし。

別の角度。
これも問題なし。

さらに傾けても……

ちゃんと固定されています。

思っていた以上にうまくいきました!

機能してる・・・!

構造をシンプルにしていたからかも?

アクスタの土台部分を溝が挟み込み保持してくれています。
そして何より、差し込むだけなので使い方が簡単。

これはかなり理想に近い!

でも、90度がちょっと怪しい

いろいろ試していて、ひとつ気になる部分がありました。
一番角度の大きい溝です。

ほぼ90度近くまで傾けても一応固定されています。
固定されてはいるのですが……

今にも落ちそう・・・

ギリギリずり落ちてないだけでは?

もっと大きなアクスタの場合、重心がもっと高くなるのでさらにずり落ちやすいはずです。
大きいアクスタ版でも試してみることにしました。

縦長アクスタ用土台のテスト

縦長アクスタ用に3Dモデルを作成しなおしました。
基本は変わらない構造です。

花みたい?

プリント出来ました!
縦長アクスタでもうまく行くのか・・・?

やれるんか・・・?

ちょっと斜めにしたのがこちら。
右のアクスタと比べて映りがとても良いですよね!
ちゃんと使えてます。

良い感じ!

そして一番怪しかった90度ですが・・・

いけたああ!!

うまく行きました!ずり落ちません!!!!

とても良い感じです!

こんな感じでアクスタをきれいに映しつつ
写真を撮れますね!

早速アクスタと写真を撮る!

目的は、「アクスタを傾けること」ではありません。

アクスタを綺麗に撮影することです。

そこで普通に置いた状態と、今回作った台座でカメラ側に傾けた状態を撮り比べてみました。

普通に置いた状態では、スマホを上から構えるとアクスタも斜め上から見る形になります。

一方、今回の台座を使ってアクスタ自体をカメラ側に傾けると、
同じ位置から撮っても正面に近い状態で写すことができます。

特に、

アクスタを傾けたい場面

  • 料理とアクスタを一緒に撮る
  • 机の上の物と一緒に撮る
  • 背景も含めて撮影する

といった場面では使いやすそうです。

スマホを無理やり低い位置まで持っていかなくてもいいのがかなり楽。

かなり地味な道具ですが、
思ったより実用的なものができました。

机に居てもらっても目が合います!

命名!現場組ガジェット!

今回作った道具にも命名します。

機能としては、「アクスタを斜めに傾ける台座」。

アクスタ。

傾く。斜め。

……

斜め。

……

こちらのガジェットの名前は、、、

アクスタ・ジャクソン!で!アゥ!

もう少し改良?

初号機としてはかなりうまくいきましたが、実際に使ってみるとまだ改良できそうな部分もあります。

例えば、台座そのものはもう少し小さくできそうです。
アクスタによって土台部分の厚さも形状も違うので、
どこまで対応できるのかも試してみたいところ。

さらに、

改良ポイント

  • より細かく角度を選べるようにする
  • 大きさの違うアクスタに対応する
  • 撮影時にもっと目立たない形にする
  • 持ち運びやすくする

といった改良もできそうです。

今回作ってみて、
「こういうちょっとした不便を自分で解決できる」
というのは3Dプリンタの面白いところだなと改めて思いました。

そんなものを思いついたら、これからも作っていきたいと思います。

使用したデバイスなど

3Dプリンタ


わたしの持っているものは廃版のようなので後継機を載せました!

フィラメント


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