VCT(valorantの世界大会)盛り上がってますね!
わたしもそこそこ見てるのですが、そこでよく流れるコメントが、
このマップは攻めマップ?守りマップ?
というもの。
VALORANTでは攻めと守りが13ラウンド目から変わります。
それまでの取得ラウンドが3-9だったとしても、
3側がこれから有利なサイドに変わる場合は
そこから逆転!
なんてことが結構あります。
ですので、
試合が行われているマップが攻めマップか守りマップか把握しておくと、
試合をより楽しめるはずです!
普通にランクやるときの精神安定剤としても役立ちます。
ということで、今回は世界大会やランク全体のデータを元に、
攻めマップ守りマップをまとめてみました!
結論から言うと、攻めマップ・守りマップは以下の通りです!
・確実に攻めマップ
Icebox
Lotus
Sunset
・攻めマップ寄り
Bind
Breeze
・守りマップ寄り
Ascent
Split
2023/08/29 Championsの結果を追記しました!
2023/11/05 ランク戦情報更新(サンセット追加、ブリーズリワーク後)
2024/04/14 Masters Madridの情報更新(ランクは参照元が更新されてないので不明・・・)
以下のサイトのデータを元に考察しています。
・大会データ https://www.rib.gg/ja/analytics/maps
・ランクデータ https://blitz.gg/valorant/stats/maps
大会(VCT)での攻めマップ・守りマップ
Masters Madrid
赤色が攻め側のラウンド取得率、
青色が守り側のラウンド取得率です。
つまり赤が大きいほど攻めマップ、
青が大きいほど守りマップということになります。
Masters Madridの攻めマップ・守りマップ
・攻めマップ
IceBox
Breeze
Lotus
Sunset
・守りマップ
Split
・攻守互角マップ
Ascent
Bind
定説と違うのはAscentが思ったより攻撃側が取れているところ位でしょうか。
Masters Madridだけだとそもそもラウンド数が少ないので、
あまりデータとしての信頼性はそこまで無いのですが、
それでも結構定説通りの結果になっているように思います。
統計で信頼性を得るために必要なデータ数は約1000と言われてますので、
次で大会結果90日分のデータをお見せします!
大会結果過去90日分
大会結果過去90日分をまとめたデータだと以下のようになります。(Masters Madrid 含む)
マッチ数は全体で10000以上あるので、マップ毎に見ても1000はあるはず。
そこそこ信頼できるデータと思われます。
大会過去90日分の攻めマップ・守りマップ
・攻めマップ
Bind
IceBox
Lotus
Sunset
・守りマップ
Ascent
・攻守互角マップ
Split
Breeze
Madridの結果と合わせると、
Icebox, Lotus, Sunsetは攻めマップで間違いなさそうですね!
ランクでの攻めマップ・守りマップ(2023/11/5更新)
ランク戦での攻めマップ・守りマップを見てみました。
グラフの見方はVCTと同様です。
2023/11/05 ランク戦情報更新してます!
サンセットの勝率とブリーズリワーク後の勝率もありますよ!
参照元がバグってるのか最新データ取れてません・・・。申し訳ないです。
ランク戦全体で言うと、
・Ascent, Split, Bind が 守りマップ
・Haven, Lotus が 攻めマップ
・Breeze, Sunset が 攻守互角マップ
という感じですね。
Sunsetは実装当初は攻撃マップでは!?と言われていましたが、
データ的には攻守互角のようです!
また、リワーク後のBreezeは攻撃マップから互角マップに
変わったようです!
リワーク成功と言って良いかもしれないですね!
次にマップ毎にランク毎の攻め取得率・守り取得率を見てみます。
Ascent
圧倒的防衛マップ
Split
圧倒的防衛マップ
Haven
攻撃マップ
Bind
防衛マップ
Breeze
互角マップ
Fracture
暫定で残しておきます
Pearl
暫定で残しておきます
Lotus
圧倒的攻撃マップ
Sunset
互角マップ
まとめ
以上の結果をまとめると、
・大会・ランク全体を通して攻めマップ
Haven
Fracture
Lotus
・大会・ランク全体を通して守りマップ
Ascent
Split
・互角マップ(大会結果無し)
Breeze
Sunset
・Bindは大会では攻めマップ、ランク戦では守りマップ
・ランクが低いほど攻め有利
という感じでした。
思ったよりPearlが攻め有利だったのが意外でした。
やっぱりBロングでチェンバーが抜けた穴を埋められるキャラがいなかったということですね。
Bロングで窪みに入る動きはチェンバー以外がやったら、
撃ち合いは一回しかできないようなものですからね・・・。
また、Bindは大会ではダブルコントローラーを採用されることが多く、
ランクではブリムのみという選出が多いのが勝率が分かれた要因のように思います。
ヴァイパーでランプを取りに行く動きとか、ランクではできないですよね・・・。
また、テレポーターを有効に使用するのもかなり練度が必要ということだと思います。
Breezeはリワーク前は完全に攻撃マップでしたが、
リワーク後は勝率から見ると互角のマップに変わっています!
リワーク内容は攻撃側の攻め手を減らしつつ、サイト内で守りやすくしており、
防衛有利にする調整だったので、当然の結果ではあるかもしれません。
Sunsetは実装直後は超攻撃マップでは?なんて言われていましたが、
1Act経った今では互角マップになっていました。
新マップは慣れるまで攻撃有利になりやすいかもしれないですね。
ということで、攻めマップ守りマップまとめでした。
そこそこきれいにデータが取れたかな?
参考になれば幸いです。
それでは~
過去のデータ
VCT Champions 2023
Championsでの攻めマップ、守りマップ
攻めマップ:アセント、スプリット、ロータス
守りマップ:バインド
アセント、スプリットは定説では守りマップです。
しかし、今大会では攻めマップの勝率となっています。
VCT Pacific, VCT Americas, VCT EMEA
リーグ戦のVCT Pacific, VCT Americas, VCT EMEAから見てみます。
ばばっと3地域すべて出しちゃいましたが、
結構ブレがあります。
Pacific
・Ascent・Pearl・Splitの攻め取得率が高め
・Lotusの攻め取得率低め
Americas
・Bindの攻め取得率がとんでもなく高い
EMEA
・Ascent・Bindの攻めが地獄
・Split攻め取得率高め
こちらも割と定説と離れた結果となってたりします。
Pacificでいわゆる守りマップ代表のスプリットが何故か攻め取得率が高かったりとか。
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