わたしが普段使いしているキーボードメーカーである
DrunkDeerから新製品が出ました!
DrunkDeerG75です!
従来の製品から格段にパワーアップしたデバイスとなっています!
最近色々なメーカーからラピッドトリガーキーボードが発売されていて、
DrunkDeerは埋もれてしまうのではと危惧していたんですが、
余裕で杞憂でした!
ということで、まずは軽くその性能をまとめました!
DrunkDeerG75の良いところ
デバイス面
・待望の日本語配列
・改善されたマットなキーキャップ
・コンパクトサイズでもファンクションキー有り
・ロープロファイルで押し込みが軽い
・裏面ラバーがごつい
・見た目もかわいい!
ソフト面
・初期設定が楽になった!
・0.1mm~反応するラピッドトリガー機能
・レレレ撃ちに持ってこい!LastWin(SOCD)機能 ※
・自動ストッピング出来るDualTrigger機能 ※
コスパ面
・最安ラピッドトリガーキーボードでは無くなったけどコスパ最高!
今回水色ベースの「ラムネ」バージョンを提供いただいたので、ラムネでのレビューになります!
DrunkDeerG75 レビュー
デバイス性能
待望の日本語配列
今までのDrunkDeerには英字配列しかありませんでした。
使ったことがある人なら分かると思いますが、
英字配列・・・やっぱつれえわ・・・
今回JISバージョン(日本語配列バージョン)が来たおかげで、
QOLがめちゃめちゃ上がりました!!
英字配列だと何が困るかというと、
記号系の場所が分からなくなります!
@とか()とか=+*あたりは結構使うと思いますが、
それらがどこにあるか分からなくなるんですよね。
普段使いを兼ねて買う方が多いと思いますので、
日本語配列はめちゃくちゃ良いですね!
今まで大手のメーカーしか対応していなかったと思うので、
ここも結構な差別化ポイントになりそうです!
改善されたマットなキーキャップ
マット加工でさらさらざらざらといった肌ざわりのキーキャップに変更されました!
Drunkdeerの残念ポイントとしてキーキャップは良く挙げられていましたが、
この部分も改善されています!
以前のは触ってすぐに違和感があるレベルだったので雲泥の差ですね!
つるつるで滑ったり触り心地が微妙といったことは無くなり、高級感があります。
コンパクトサイズでもファンクションキー有り
サイズは30cmちょっととかなりコンパクトなサイズとなっています。
でもいわゆる小さいサイズのキーボードと違って、
ファンクションキーが付いています!
VALORANT内でもファンクションキーは使用しますし、
普段もカナカナとかの変換で結構使用するので、
個人的に結構ありがてポイントだったりします!
そして、小さいから斜めに置いてもおなかに刺さりません!
テンキーが付いてるとどうしても当たりますからね。鳩尾に・・・
ロープロファイルで押し込みが軽い
ロープロファイルのキーボードのため、
押す際に抵抗は感じません。
青軸のようなクリック感は全く無いですね。
音も静かです。
個人的にはラピッドトリガーならロープロファイル一択と考えています。
というのも、
ラピッドトリガーにするのは入力速度を上げたいからですよね。
なら押す際の抵抗が無い方が入力は早くなるので、
押す抵抗が少ないロープロファイルが合ってますよね。
DrunkDeerはちゃんとロープロファイルなので安心です!
裏面ラバーがごつい
キーボード裏面のラバーがごついです!
3000円くらいのキーボードだとラバーがちっちゃいしすぐ取れたりしますよね。
これぐらい大きいとちょっと力入っちゃってもキーボードの位置がずれたりしません。
めちゃくちゃ安定感のある使用感になります!
そしてちゃんと足を展開前・展開後のどちらにもラバーが付いています!偉い!
見た目もかわいい
見た目もかわいい!
水色が映えますね~!
今回紹介しているのは「ラムネ」です。
別色として「花菖蒲」もあり、そちらは紫ベースのようです!
紫は公式サイトで確認できます。
ソフト性能
初期設定が楽になった!
わたしが使用し始めたころはまだ初期設定が難しかったのですが、
最近調べなおしたら簡単になっていました!
とはいえ、キーボードをPCとつなぐだけではラピッドトリガーにはなりません!
まだ癖はある感じです。
初期設定については後述します。
0.1mm~反応するラピッドトリガー機能
色々バージョンアップしていますが、
やはりラピッドトリガーこそこのキーボードの華!
肝心のラピッドトリガーの性能はしっかり最高峰です!
業界ではラピッドトリガーの最低の感度を0.1mmから調節できますが、
しっかりDrunkDeerG75も対応しています。
レレレ撃ちに持ってこい!LastWin(SOCD)機能 ※
最近話題になっているSOCD機能もあります!
DrunkDeerではLastWin機能というようです。
現状ではまだBeta版ではありますが、しっかり使用できました!
LastWin機能(SOCD機能)とは、
「A」キーを押したままの状態で「D」キーを押すと、
通常止まるところを「A」入力を打ち消して「D」入力とし、
右へ移動する、という機能です。
この機能があればレレレ撃ちが非常にしやすいのが特徴ですね。
「A」おしっぱで「D」ポチポチしたらレレレ撃ちです。
ApexやOWなどではストッピングが必要無いので特に強そうな設定になっています!
ただし、後述しますが高度なキーボード機能は規制される可能性有り(最悪BAN)
自動ストッピング出来るDualTrigger機能 ※
DualTrigger機能とは、
「A」入力して移動している中で「A」を離した際に
自動的に「D」が入力され逆キーストッピングがかかる
といった機能です。
簡単に言うと、自動ストッピング機能。
ぶっ壊れです。大丈夫なの?これ?ってレベル。強すぎて引く。
まあ、離しキーストッピングの人でないと関係ないものではあるので、
そこまで影響は無いのかもしれないです。
とはいえ、理想的な逆キーストッピングが毎回自動で行われるって考えると
やばい性能ですね・・・。
ただし、後述しますが高度なキーボード機能は規制される可能性有り(最悪BAN)
コスパ面
半年ほど前まではラピッドトリガー機能があるキーボードは
DrunkDeerが最安だったのですが、最安値は塗り替えられました。
現状はこいつ。
これも安い。
じゃあそっちで良くない?って思う人もいるかもしれませんが、
このキーボードは
・英字配列
・キーキャップは良くない(噂レベル)
・がたついてる?(噂レベル)
・SOCD、DualTrigger未対応
ですので、性能は明らかに見劣りします。
これらが10000円前後になるのですが、
DrunkDeerG75はいくらかというと、
18750円。(1ドル150円換算)
そして現状セール中なので、
16350円!
セールは発売から2カ月と聞いているので、
8/14~10/14あたりまでと思われます。
そしてキーボード系のデバイスとして地味にかなり重要なポイントとして、
メーカー側のやる気があるか、というポイントも結構大事だったりします。
ラピッドトリガーやSOCDやDualtriggerといった機能はソフトウェアのアップデート
によって追加できる場合があります。
他社が新しくキーボードの機能を開発したら、
DrunkDeerもきっとすぐに追加してくれるだろうという期待も持てますね!
今回追加されたSOCDはその一例です。
メーカーのやる気が伺えますね!
というわけで、今回DrunkDeerがパワーアップしましたし、
これからもパワーアップしていくのが見込めるので、
DrunkDeerG75がコスパ最強なキーボード
であるのは間違いなさそうです!
セールは公式サイトのみです!
下記ボタン、リンクからアクセスできます。
購入は画面上部のG75を選択して購入画面へ移動します。
Layout:JISを選択、
付属品のチェックを外す、
ことを忘れないように!!!!
初期設定方法
初期設定の流れ
1.PCと接続する
2.公式サイトからWEBドライバーを開く
3.ファームウェアをインストール
4.もう一度WEBドライバーに接続してラピッドトリガー設定
1.PCと接続する
付属のコードでPCと接続してください。
キーボードのライトが光れば接続されています。
2.公式サイトからWEBドライバーを開く
公式サイトのWEBドライバーにアクセスしてください。
リンクはこちら。 https://drunkdeer-antler.com/
すると↓のようなサイトに移ります。
Connect your keyboardを選択。
すると、接続可能なデバイスが表示されるので、キーボードを選択して
接続をクリック。
公式のWEBドライバーにつながりました。
右上にあるLanguageを選択して日本語選択したら、日本語表記に変更できます。
3.ファームウェアをインストール
ファームウェアを取得をクリック。
ファームウェアのZIPファイルがダウンロードされるので、
右クリック、すべて展開。
展開し解凍されたファイル内が右側の画像です。
Ry_Online~~~.exeをダブルクリック。
この画面が出てくる場合も実行で大丈夫です。
以下のウィンドウが表示されます。
Start updateをクリック。
↓のようにSuccess!
と表示されればOKです!
4.もう一度WEBドライバーに接続してラピッドトリガー設定
もう一度公式サイトのWEBドライバーにアクセスしてください。
リンクはこちら。 https://drunkdeer-antler.com/
LastWin(SOCD), DualTrigger機能の設定方法
LastWin(SOCD), DualTrigger機能設定の流れ
1.PCと接続する
2.公式サイトからBeta用WEBドライバーを開く
3.Beta用プログラムインストール
4.Beta用WEBドライバーにてSOCD設定
1.PCと接続する
付属のコードでPCと接続してください。
キーボードのライトが光れば接続されています。
2.公式サイトからWEBドライバーを開く
公式サイトのWEBドライバーにアクセスしてください。
リンクはこちら。(上記通常の初期設定と違うリンクのため注意)
https://beta.drunkdeer-antler.com/
すると↓のようなサイトに移ります。
3.Beta用プログラムインストール
ファームウェアを取得、にてBeta用ファームウェアをダウンロードします。
解凍して以下のexeを起動します。
以下画面が出てくるので、
Firmware Upagradeをクリックしインストールされれば完了です!
4.Beta用WEBドライバーにて設定
ちゃんとBeta版をダウンロード出来れば、
リンクはこちら。(上記通常の初期設定と違うリンクのため注意)
https://beta.drunkdeer-antler.com/
WEBドライバーの左下に、RT Plus settingが追加されます。
RT Plus settingをクリックすると、右下に画面が出てきます。
Dual Triggerは選択ボタンをONにして右上のSave to keyboardをクリックで完了です。
Last Win(SOCD)は選択ボタンをONにして、同じグループ内にWS,ADが入るようにしてSaveで完了です。
※高度なキーボード機能は規制される可能性有り
最近はSOCDなどの高度なキーボード機能が話題になっていますが、
これらがハードウェアチートなのではないか?
という議論がされています。
キーボード内蔵のソフトウェアによって
プレイヤーの入力が補助されているので
そう考える人がいるようです。
ゲームの開発側も明確な答えを出していたりいなかったりで、
これらの機能が良いか悪いかは判断できません。
個人的にはチートかどうかはゲームの運営が決めるものだと考えています。
ので、Riotのカスタマーサポートに聞いてみました。
Riotさんお忙しい中すみません。
そのままコピペしたりするのは問題になるかもしれないため、
少し省略などして記載します。
(意訳で意味がずれるかもしれないことご承知ください)
まとめると、
・サードパーティー製のツールは非推奨
・キーボードのソフトウェア(機能)であってもペナルティを受ける可能性有り
・まだキーボードの機能による不具合などは無いが、
アプデなどで今後出てくる可能性があるため自己責任で
という形でした。
SOCDなど個別の機能に対してOK/NGを言ってほしかったのですが、
そこまでの回答は得られませんでした。
キーボード会社との連携などもあるので明言しづらいのかも・・・?
最近のキーボード機能はOKかもしれないし、ダメかもしれない。
ただ、現状はお咎めなしになってそうですね。今後はどうか分かりませんが。
わたしの考えを言うとするなら、
プレイヤーの行っていない入力をキーボードが勝手にする、
のはかなりダメなように思います。
ラピッドトリガーはプレイヤーの入力遅延を減らすものなのでOK。
SOCDやDualTriggerはプレイヤーの入力と違う出力になっているからダメ。
なんじゃないかな~と思ったりする。
なので使わないでおこうかな。
今後禁止される可能性はあるので。
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