右側のエイムは難しい
右側のエイムが苦手、という話はよく聞きます。
実際、私も右側のエイムは苦手です。
フリックがどうも当たらないんですよね。
ちなみに、google検索でも、「エイム 右側」ならサジェストに「苦手」が出ますが、
「エイム 左側」では出ません。
やはりみなさん右側のエイムに苦しんでいるということですね。
しかし、なぜ右側が苦手になりやすいのか?
ということを説明してくれているサイトや動画はあまりありません。
ということで、なぜ右側だけ苦手になりやすいのか、調べてみました。
結論から言うと以下二つです。
・右側エイムは体の外側に向かって手を動かすから
・右側の可動域が狭いから
以下詳しく解説します。
以下の記事でエイム・撃ち合いを強化する方法についてまとめています!
この記事はその内の1つですので、他記事も良かったらご覧ください!
右側エイムは体の外側に向かって手を動かすから
これは最近ZETAに加入したKHさんが仰っていたことです。
意訳を多分に含みますが、大体以下のような感じ。
「人間にとって自然な姿は、赤ちゃんのように、体を内側に縮めた縮こまった姿。」
「心臓が真ん中にあるから、それを守るように体の内側に自然に動くように出来ている。」
「だから、体の内側にエイムする方がやりやすい。」
「つまり右利きの人は右から左の方がエイムしやすく、逆の右側へのエイムは苦手になる。」
ということらしい。
心臓を守るように動かす方が、人間の本能や構造的にしやすいみたいです。
とっさに身を守るときには腕は体の外側を向くんじゃ無くて、内側にしますもんね。
なるほどなあ。
他にもエイムに関する話をしていたので興味ある方はぜひ見てみてください!
右側の可動域は狭いから
エイムを腕でするにしろ、手首でするにしろ、
右側よりも左側の可動域の方が広いです。
腕だと分かりづらいかもしれないですが、手首は顕著ですね。
射撃場で可動域と視界がどこまで動くか確かめてみました。
射撃場のスポーン位置から手首のみ動かして、
左右それぞれどこまで見られるか検証したのが下画像です。(800dpi 0.31)
右側に動かしたときは真ん中の線が見えたままですが、
左側に動かしたときは真ん中の線は見えない位置まで動いています。
これで左側の方が可動域が広いことが分かります。
右にエイムするときは狭い可動域をフルに使う必要があるのに対して、
左にエイムするときは可動域の一部のみを使って余裕を持ってエイム出来る、
ということになりますね。
可動域が狭いから右側のエイムがしづらいことになります。
以前の記事でも言っていますが、マウスを持った状態でまっすぐ前にエイムしていると、
すでに手首は右に曲がっています。
その関係で可動域が狭くなってしまっているんですね・・・。
右側のエイムは人体の構造上難しい
以上から右側のエイムが人体の構造上難しい、ということになります。
逆に、右側が難しいと分かっているなら、
・右側のエイムを重点的に鍛える
・右側の可動域に合わせた感度に設定する
などの対策も取れますね。
個人的にはこの検証やってみて、
もう少しセンシ上げたほうが良いかな・・・?
なんて思いました。
以上、参考になれば幸いです。
できるだけ毎日更新 ヨシ!
それでは~
(おまけ)他おすすめ記事
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